今月から隔月で米国公認会計士(ワシントン州)の大森氏に、アメリカの税金に関わる質問について分かりやすく回答頂きます。
駐在員の方だけでなく、2022年よりL-1ビザ駐在員の配偶者(L-2ビザの方)およびE-1/E-2ビザ駐在員の配偶者は、EADカード(就労許可証)を取得せずとも就労することが認められることになり、配偶者もアメリカで就労するケースが増えてきています。
日本とは違う税制に混乱をしてしまう場面も多々あるかと思います。専門家の協力を得て、みなさまのお役に立てる情報を発信していきます!

プロフィール
大森朋章(おおもりともあき)・米国公認会計士(ワシントン州)
国際人事税務(Global Mobility Tax)の専門家。EY税理士法人、デロイトトーマツ税理士法人の国際人事税務部門を経て、現在、在米日系企業駐在員・出張者の確定申告書作成等のコンプライアンス業務をサポートしている。
日系企業人事部の担当者や駐在員向けにアメリカの税金についてのブログを更新中です。
https://cpa-ustax-blog.com/
リダックでは、在米企業の求人と、リダックくらぶ会員(駐在帯同者)の求職のご希望をつなげる新しいプラットフォーム「リダじょぶ」をはじめました!

記事一覧
2025.02.06 第8回「偽会計士・税理士にご注意!」
2024.06.09 第7回「アメリカでの年金プランと節税について」
2024.04.05 第6回「アメリカでの詐欺対策(Identity theft etc.)」
2024.02.05 第5回「税制面に関する渡米前の準備」
2023.12.13 第4回「カジノでの賞金がある場合の税金処理」
2023.10.10 第3回「米国における配偶者収入の取り扱い」
2023.08.04 第2回「越境リモートワークの税金処理」
2023.06.06 第1回「配偶者が就業した場合の確定申告」