意外と知らない!ホリデーチップの習慣

意外と知らない!ホリデーチップの習慣

日本人には馴染みのない習慣「チップ」をクリスマス前に渡す習慣をご紹介

更新日: 2020年11月30日

アメリカでは受けたサービスに対してチップを渡す習慣があるのはご存知かと思いますが、特にクリスマスの時期には日頃お世話になっているサービススタッフへ「ホリデーチップ」を渡す習慣があります。

入居している物件によっては、ホリデーチップのために、そのビルで働くスタッフ全員の名前リストがテナント宛に送られてきたり、ロビーにて配布されることもあります。ビルによっては総勢40人以上のところもあります。日頃よくお世話になるスタッフの名前が分からなかったり、スタッフが何名いるかが分からない場合はコンシェルジュやオフィスに確認しておくといいでしょう。

誰にいくら渡すのが適当か、チップに慣れていない日本人にはとても難しい問題ですが、基本は日頃のサービスに対するチップです。相場はエリアやご自身が入居している物件のレベルによっても変わってきます。各地元メディアで今年の相場が話題に上がっていたりもするので検索して参考にしたり、思い切って同じアパートの居住者に聞いてみるもの手かも知れません。そのほかにも、金額に不安があるときは、ちょっと焼いたお菓子などを添える人もいるようです。

ここで、特に相場が高く、チップが重要視されるマンハッタンのアパートに入居している場合のアパートメントスタッフへのチップ額の相場をとりあげます。

        – NYマンハッタンでの相場 –
        Resident Manager: $70~$120
        Superintendent: $70~$120
        Concierge: $30~$70
        Door man: $30~$70
        Handy man: $20~$30
        Porters: $20~$30
        Gym/Valet staff: $20~$30

組織構成上はResident ManagerおよびSuperintendentが責任者、つまりビルの管理人にあたり、コンシェルジュ、ドアマン等はそのスタッフという位置付けです。さらにコンシェルジュが数名いる場合はリーダー的な方がいるのでその方には少し多めに渡します。

渡すタイミングは、クリスマスの約1週間前からクリスマスにかけてがベストですが、出張や休暇でその時期不在にする場合は早目に渡しても問題ありません。ホリデーカードと一緒にチップを封筒に入れて、ご自分の名前と部屋番号を封筒に明記して渡しましょう。

一人一人に手渡しされることをお勧めしますが、封筒に宛名を明記してコンシェルジェにまとめて渡して配ってもらう方法もあります。最近ではロビーにチップ用のポストも設置されています。現金が喜ばれますが、直接お渡しできない場合は、小切手の方が安全かと思います。
Money holder/Tip holderとよばれる専用のカードと封筒がセットになったものも販売されており、カードに現金や小切手を挟んでも封筒に入れて渡すと中身が透けて見えないためお勧めです。

この時期はスタッフの皆さんも期待してビルディング内にいることが多いので、見かけるときに手渡しをしたり、ドアマンやコンシェルジェに声をかけてスタッフの方を呼んでもらうのも良いかと思います。

また、アパートのスタッフだけでなく、配達員や庭師、ベビーシッターや習い事の先生にも心付けを渡したい場合には、現金に限らず商品券的に使えるカードを渡すのもいいですね。

年末の出費が嵩む時期ではありますが、お世話になったスタッフに感謝の気持ちを伝える良い機会です。来年も気持ちよくサービスしていただけるように、是非この機会を利用してみて下さい。

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