第9回「女性の3人に1人が悩む「冷えのぼせ」とは?」

第9回「女性の3人に1人が悩む「冷えのぼせ」とは?」

毎日の生活に役立つ医療や健康情報をお届けします。

更新日: 2022年08月10日

『Yokumiru(ヨクミル)』は、ご自宅などのお好きな場所からPCやスマホで日本人医師にオンライン医療相談ができるサービスです。この連載では、ヨクミルより毎日の生活に役立つ医療や健康情報をお届けします。

ドクターに質問 女性の3人に1人が悩む「冷えのぼせ」とは?

日頃のちょっとした気になる症状、家族の心配事などを先生に聞いてみませんか?会員の方からいただいた質問に、ヨクミル相談医師がお答えします。以前いただいた質問をご紹介しますので、参考にしてください。

【質問】この症状は「冷えのぼせ」でしょうか?
Mさん(40代女性/カナダ在住)

もともと冷え性で手足が冷えているタイプでしたが、ここ最近は、手足冷たいのに首から上はボーッと熱くなり大量に汗をかいてしまいます。更年期の「のぼせ」でしょうか? 体はだるくてしんどいですが、体温は35度台と低いです。漢方などで改善できるでしょうか?

【回答】
20〜50代女性の63%が冷え性、そのうち半数が「冷えのぼせ」だという調査があります。つまり女性の3人に1人が、冷えのぼせの症状を感じています。典型的な症状は下記のようなものです。

  1. 上半身は冷えを感じていないが、手足は冷たい
  2. 気温や運動などで、胸より上がカーッと熱くなり大量の汗をかく
  3. 手のひらや足の裏などにじっとり汗をかく

本来更年期の女性に多い症状ですが、運動不足や冷房による血行不良などで若年齢化しています。また、女性ホルモンの乱れやストレスが、発症や悪化の引き金になることもあります。他にも甲状腺機能低下症など、内科的な疾患の場合もあります。
原因やどんな解消法がご自分に合っているか、ヨクミルで相談してみてください。漢方相談や栄養指導が得意な先生や、経験豊富な産婦人科の先生などがオススメです。

監修:医師 野田一郎氏

ヨクミル利用者の声

気になる症状があるなら、悩んでないで気軽に相談してみませんか?ヨクミルを利用された方の声を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

30分も専門医と話ができるのが良い
Fさん(オランダ在住/50台女性)

オランダの病院で診断された目の病気について、相談させていただきました。
普通30分も専門医と話ができる機会はなかなかないと思うので、その点がすごく良いと思います。また、事前に診断書や資料を送ることができるため、相談時間を効率的に使えるのが良いですね。先生からも事前に資料が送られてきて、その内容についても丁寧に説明してくれて、今後の治療方針や定期的なチェック方法などのアドバイスをいたただきました。

薬のアドバイスと日本での治療法も聞けた
Sさん(オーストラリア在住/50代女性)

皮膚のできものと爪の症状に対して、こちらで処方された薬がどんなものなのか、日本ではどのような治療をするのか、薬の量は日本と同じなのかなどを知りたかったので、日本の先生に相談できて良かったです。
とてもおだやかで話しやすい先生でした。皮膚のことだけでなく、健康全般に関することを色々質問させていただきましたが、詳しく説明してくださいました。とても安心できました。

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