トイレの定期点検のチェックポイント
トイレの定期点検のチェックポイント
トイレの水漏れトラブルを防ぐ為のポイントについてまとめました
更新日: 2016年02月24日
リダックくらぶの皆様、こんにちは。リダックシカゴオフィスです。
お住まいの問題でよくあるのが水周りの問題。アメリカの戸建てはトイレが3ヶ所以上あることも多い為、日ごろ使用しないトイレがあるというお宅もあるかと思いますが、使わないからといって放置しておくと後々トラブルにつながる事があります。
特に、使用していないトイレが物置になったりすると状況の確認がおろそかになる為、水漏れが発生していたのに気づかず大変なことになっていた・・・というケースも。
そこで、今回はご自分で出来るトイレ点検のポイントについてお伝えしたいと思います。
全てのトイレを定期的にチェックする。
- (1)便器と床の境目に水漏れがないか
→水漏れが有った場合、床板がそっていたりめくれ上がっていないか確認。
- (2)トイレの真下の天井の壁に漏れまたはシミがないか
→上のトイレの漏れが階下の換気扇や電気の周りを伝って落ちることもある為、階下の電気や換気扇の周りの漏れ、シミを確認。
- (3)水漏れを発見した場合は必ずオーナーに連絡
→少しの水漏れを発見した際、乾いており日常の生活に支障をきたさないからとそのままにしてはいけません。一般的な賃貸契約には「家に問題を見つけた際は速やかにオーナーに連絡すること」とある為、急を要するものではないからと連絡せずに放置して状況が悪化した場合は、テナントの連絡義務を怠った為のTenant fault となり、修理の際のテナント負担分がテナント免責額以上になる可能性もあるので注意が必要です。
- (4)使用していない便器も必ず時々流し、輪ジミの掃除をする
→輪ジミを長期置いておくとシミが取れなくなり、退去時に便器の交換費用がSecurity deposit から差し引かれる可能性もあります。
水漏れを見つけた際の対応
即対処が必要な水漏れは、漏れている箇所のすぐそばの元栓を閉めて、すぐにオーナーへ連絡しましょう。ジンワリ漏れている場合でも、「生活に支障は無いが漏れが発生している可能性がある」事を速やかにオーナーに連絡しましょう。
- ポイントは、「水漏れの程度に係らず、必ずオーナーに連絡する事!」です。
また、いずれの漏れも修理またはオーナーの確認が済むまでは元栓を閉めたまま、使用を控えるようにして下さい。
上記の対応は、アパートなどの集合住宅に住んでる場合も同様です。 自宅のトイレの上の天井に漏れやシミを見つけた際は、階上の住人、管理会社、オーナーへ必ず連絡するようにしましょう。