第19回「子どもの人見知りが激しい…和らげる方法はある?」

第19回「子どもの人見知りが激しい…和らげる方法はある?」

毎日の生活に役立つ医療や健康情報をお届けします。

更新日: 2023年07月10日

『Yokumiru(ヨクミル)』は、ご自宅などのお好きな場所からPCやスマホで日本人医師にオンライン医療相談ができるサービスです。この連載では、ヨクミルより毎日の生活に役立つ医療や健康情報をお届けします。

子どもの人見知りが激しい…和らげる方法はある?

最近、自分の子どもが親以外の大人に抱っこされると、泣き始めたり、嫌がるようになったりするなぁと変化を感じるようなことはありませんか?このままだと、人見知りがずっと続くかもしれないと心配になりますよね。
今回は子どもの人見知りに焦点を当て、原因や和らげる方法などをご紹介していきます。

「子どもの人見知り」とは?

親以外の大人に抱っこされるのを嫌がる、または親の後ろに隠れてなかなか前に出てこないなど、恥ずかしがっているような様子を人見知りと呼んでいます。一般的に、生後6〜8ヶ月の赤ちゃんに人見知りが始まる傾向があります。それから1〜2歳までの間にしなくなっていくと言われていますが、実際は個人差があります

例えば3歳頃に人見知りをしなくなる子、そのまま大人になっていく人などいるので、ひとまとめに何歳までとは言えないようです。そもそも人見知りしない子もいるので、全員に共通の悩みとは言えませんが、子どもが人見知りをすることには、どんな原因があるのでしょうか?

人見知りする原因

赤ちゃんが人見知りするのには、単に「怖い!」という感情だけではなく、意外にも好奇心を強く伴っているために人見知りしているようです。親の後ろに隠れつつも、初めて会う人の様子を覗き込むには、この「怖い」と「好奇心」で葛藤しているためだということが、最近の研究で明らかになっています。
また、赤ちゃんが親以外の人に人見知りをするのには、親とそれ以外の人という区別ができるようになった証と言われています。これもまた成長に伴うものなので心配しすぎることはないようです。

人見知りを和らげるには?

人見知りをする赤ちゃんは、初めて会う人の目をよく見る傾向にあります。しかし、自分に目を向けられてしまうと顔を背けてしまうので、赤ちゃんの目を見ずに接して、赤ちゃんからよく観察してもらいます。そうして見慣れた人になっていくことで、過度に怖がることがなくなっていくでしょう。
また、親と仲良しな様子を赤ちゃんに見せることも有効です。この人と会うとパパやママは嬉しそう!ということが理解できると、初めての人に対する恐怖心を和らげることができます。人見知りを治そう!とするより、赤ちゃんに「怖くないよ」ということを少しずつ伝えていくことが大切です

ヨクミルでは、気になる病気や症状の相談だけではなく、こういった「子どもの人見知りが激しい…」「子どもが最近不登校気味で」などの内容も専門医に相談することができます。また、子育て中の親御さんのメンタルの相談などもできます。オンラインなので、都合の良い時間に人目を気にせずに安心して相談できますよ

監修:医師 野田一郎氏

ヨクミル利用者の声

ヨクミルをご利用いただいた会員様からの声をご紹介します!

子どもの心配事も相談できて安心  
カナダ在住/40代女性 Hさん
相談内容:子どもの夜尿症について(小児科)

カナダでは、専門医に診てもらうまで多くのステップがあり、数ヶ月ほどかかることもあるのですが、今回専門医にすぐに繋がることができて、ずっと心配だった6歳の子どものことが相談できました。子どもの夜尿症は12歳頃までには治るというお話や、日頃の水分量に関するアドバイスをいただきました。また、子供にプレッシャーを感じさせないように気をつけて、上手くいった日にはカレンダーにシールを貼って励ますと良いなど、親としてどうすれば良いか具体的に教えていただき、とても満足できました。

今ならクーポンプレゼント

「ヨクミルオンライン医療相談サービス」は自宅などの都合の良い場所で、いつでも日本語で専門医に相談ができます。登録料は無料。いざという時慌てないように、登録しておくと安心です。

※ドルのお支払いはその日のレートによって変わります。

その他のおすすめ投稿