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第95回「フレッシュクランベリーソースを作ろう!!」


アメリカで新生活が始まると日本のスーパーで気軽に、かつ、安価だった食材が急に手に入らなくなり、得意料理のレシピがガラっと変わってしまった、という方も多いかと思います。

海外という慣れない環境で、食材も変わり、家族や自分自身にとって美味しくて健康的で、簡単に作れる料理はなかなか見つけるのが難しいですよね。さらに、日本ではあまり馴染みのないみんなで持ち寄りながらのパーティー「ポットラック」に招待された時のメニューは”日本食が良いのか”、”冷めても美味しいか”、”食べやすいか”など頭を悩ませます。

『みんなのレシピ』では、アメリカ在住暦33年のお料理研究家が日本でもお馴染みの料理から日本ではあまり目にしない食材を使ったレシピまで、誰でも簡単に作れて、健康で、美味しいお料理レシピを紹介していきます。

第95回「フレッシュクランベリーソースを作ろう!!」

晩秋を迎え、色づいた木々が美しく映える季節となりました。つい先日の待ちに待ったサンクスギービングでは、ご家族やお友達と楽しく過ごされた方々も多いことでしょう。今回は、この季節にしか出回らない生のクランベリーを使ったソースをご紹介したいと思います。

今回号のレシピに使うおすすめ食材リスト

生クランベリー
クランベリーは、アメリカ先住民が料理や染色、薬等に利用していたようです。小さな赤い実の果実ですが、そのままで食べれないほど酸っぱくモサモサしていますが、栄養価の高い果実で、尿路感染症、口腔、消化管感染症、生活習慣病等の予防、美肌作りにも良いとされています。サンクスギービングからクリスマスにかけて購入が可能ですので、この時期にソースをつくり冷凍保存されることをお奨めします。今回はトレーダージョーズでオーガニックのものを約4ドルで購入しました。

オレンジ
ここカリフォルニアでは、庭にオレンジの木を植えている家が多く、この季節になると、かなりオレンジ色になり、大きな実に育ちつつあります。でも美味しく食べられるのは年が明けて3月頃でしょうか。栄養価も高く、皮まで利用出来るので、毎年楽しみにしているフルーツの一つです。

マイヤーレモン
ここカリフォルニアではオレンジ同様、レモンの木をよく見かけます。この季節になるとたくさんの黄色い実をつけた可愛らしいレモンを見かけます。普通のレモンはゴツゴツと大きく、酸っぱいですが、マイヤーレモンは、少し小さめで表皮はなめらか、少し甘味があり、酸味は少なく、独特のよい香りを放ち、果皮の苦味も少ない品種です。クランベリーに負けない位栄養価が高い食材です。

クランベリーソース

栄養価の高いクランベリー、オレンジ等を丸ごと使ったソースを作ります。火を通さないので、ビタミンCも破壊されないのが嬉しいですね。毎年多めに作って冷凍しておきます。ローストターキーやローストチキンに添えたり、クリスマスのハム、フルーツに添えたり、ケーキを焼く時に加えたりと、使い道は多々あり、役立つ一品です。

食材と目安の量(12人分) 印はおすすめ食材リストを参照

生クランベリー・・・1パック(340g)(よく洗っておく)
オレンジ・・・1個(洗って8等分にし、種のみ除いておく)
りんご・・・1個(あれば青いりんご、種と皮を除いておく)
マイヤーレモン・・・½個(皮をすりおろし、ジュースにしておく)
グラニュー糖・・・350〜370g

お料理の手順

上記の材料をフードプロセッサーでなるべくなめらかになるまでかけて出来上がり。

保存する場合は、サンドイッチ用のジップロックに小分けして大きなジップロックにまとめて入れて保存する。

アパタイザーに。

このレシピのポイント

生クランベリーはサンクスギービングからクリスマスにかけてのみ売られています。手作りのソースはとても美味しく、無添加で安心。いつでも使えるように作り置きをしましょう。ローストされた肉やデザートに添えても美味しく頂けます。

料理を食べた方の感想

  • ローストチキンと一緒に頂きましたが、とても美味しかったです。
  • ちょっと大人の味ですが、パンナコッタに合うのでビックリしました。ぜひ、作って見たいと思います。

今回のまとめ

この季節にしか売られていない生クランベリーのソースはいかがでしたか。この時期、栄養価の高いフルーツを作り置き出来る絶好のチャンスです。これから寒い冬に向けて風邪も引きやすくなりますので、ぜひ活用して頂けたら幸いです。

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