世界各地の庭園を再現したLAのテーマガーデン
世界各地の庭園を再現したLAのテーマガーデン
世界中からの珍しい植物で構成されたテーマ・ガーデンが集結。
更新日: 2020年08月24日
こんにちは、ロサンゼルスオフィスです。
暑い日が続いておりますが、皆さん如何お過ごしでしょうか?暑いと家にこもり運動不足になりがちですが、コロナ感染の影響下でも、広大な敷地(約485,600平方メートル)の中を散歩できるパサデナにあるHuntington Garden(ハンティントンガーデン)を紹介したいと思います。
Huntington Garden
The Huntington(ザ・ハンティントン)と呼ばれるHuntington Library、Art Museum and Botanical GardenはもともとHenry Huntington (ヘンリー・ハンティントン) さんの邸宅でした。
Henryさんは19世紀のアメリカ鉄道開発の成功者ビッグ4のうちの一人のCollis P. Huntington(コリス・ハンティントン)さんの甥で鉄道からスタートし、不動産、エネルギーなど、ロサンゼルス周辺の都市開発で財をなしました。
The HuntingtonはHenryさんの死後、1928年から一般公開されています。
Huntington Gardenは世界中から収集された珍しい植物で構成されたさまざまなテーマガーデンがあります。
テーマに沿った12以上の庭園が存在し、オーストラリア・ガーデン、カメリア・コレクション、チルドレン・ガーデン、デザートガーデン(温室)、植物研究温室、デザート・ガーデン、ハーブ園、日本庭園、睡蓮池、ノース・ビスタ、パーム・ガーデン、バラ園、シェークスピア・ガーデン、亜熱帯・ジャングル・ガーデン、中国庭園が現在開放されています。
日本庭園は1912年に造られ、庭園を見下ろす日本家屋は1904年当時の家を修復したものだそうです。茶庵などもあり、日本らしい雰囲気を感じられます。
そしてバラ園は1908年にハンティントン夫妻によって造られ、現在は1,200種類以上のバラがあります。植物や自然に癒されたい方にお勧めです。
現在は、コロナの影響でLibraryやArt Museumは閉館しておりますが、Huntington Gardenは毎日午前10時から午後5時までオープンしております。
人数制限をしており、入場するには事前にオンラインにてチケットを購入する必要があります。
*特別にLabor day Weekendまで金曜日から日曜日の午後4時30分から7時まで入場のHuntington Evening Strollsがあります。(日曜日はメンバーのみです。)日が陰ってくる夕方からのガーデン散歩もお勧めです。
是非この機会に行ってみて下さい。