第17回「これって何科?頭痛やしびれが気になるときは」

第17回「これって何科?頭痛やしびれが気になるときは」

毎日の生活に役立つ医療や健康情報をお届けします。

更新日: 2023年05月03日

『Yokumiru(ヨクミル)』は、ご自宅などのお好きな場所からPCやスマホで日本人医師にオンライン医療相談ができるサービスです。この連載では、ヨクミルより毎日の生活に役立つ医療や健康情報をお届けします。

これって何科?頭痛やしびれが気になるときは

たくさんの診療科に分かれている病院では、「この症状は、何科で診てもらえばいいのだろう?」と迷う方も少なくありません。また、診療科名を見ても、どんな疾患を担当しているのか分かりにくい科もあると思います。 例えば頭痛は、内科や総合診療科でも診察していますが、慢性的な頭痛となると危険な原因が潜んでいないか見極めが必要になってきます。「たかが頭痛」と軽く考えないで、神経内科(脳神経内科)の意見を聞いてみましょう。そこで今回は、神経内科で診てもらえる症状や、他の科との違いなどを探っていきます。

神経内科で見てもらうのはどんな症状や病気?

神経内科(脳神経内科)は、脳や神経、筋肉や脊髄の病気を診る内科で、体を動かす、何かに触れて感じる、考える、覚えるなどの行為が上手くできない、違和感を感じるときに内科的な診断をして治療します。 主な症状としては、頭痛、めまい、しびれ、歩きにくい、喋りにくいなどがあります。海外では病院の予約が取りづらいケースも多いので、ヨクミルで神経内科医に相談して、早めの対処をしてください。

神経内科と心療内科、精神科で何が違うの?

心療内科は、心の問題が体に異常をきたしている病気を扱います。例えばストレスが溜まって胃潰瘍になったとか、脱毛症になったなどの身体疾患です。 また、精神科は気分の変化、うつ病など精神的な問題を扱います。神経内科の場合は、脳や神経系を診て何らかの病気の証拠を見つける科なので、心の問題は扱っていません。

頭痛の場合

慢性的な頭痛に悩む方は、日本でも700〜1000万人いると言われていて、その多くは働き盛りの女性です。読者の中にも悩んでいる方が多いのではないでしょうか。一概に頭痛といっても原因は様々で、副鼻腔炎が原因だったり、まれに脳腫瘍が見つかったりすることもあります。 市販の鎮痛薬を使っても効果がいまひとつだと感じた時には、「たかが頭痛」と自己判断で放置せず、神経内科医に相談してください。

しびれの場合

手先がピリピリする、触っても感覚を感じにくい、力が入りにくいなど、「しびれ」というと色々な意味合いで使われますが、それぞれ病院を受診するきっかけになる症状です。これは神経内科で診てもらうことができます。海外では言葉の壁もあり「ピリピリする」など、この微妙なニュアンスを伝えるのが難しく、医療機関に行くのを躊躇ってしまいますよね。 そんな時、ヨクミルなら気になる症状について、日本人専門医に日本語で相談できます。 考えられる原因、必要な検査や対処方法などをアドバイスしてもらえるだけでなく、海外に滞在経験のある先生も多くいるので、現地の医師への伝え方なども聞くことができます。

認知症かも?という場合

ご家族の様子を見ていて「これって認知症?」と思ったり、ご自身で「最近物忘れ多いなぁ」と感じたりしても、何科で診て貰えば良いか分からないという方も多いかもしれません。認知症の症状で受診できる科は、神経内科・精神科・心療内科・脳外科のいずれでも大丈夫です。 最近では、「物忘れ外来」「認知症外来」「メモリークリニック」というように、具体的に標榜している医療機関もあります。最初に認知症が疑われたタイミングでかかりつけ医の診察を受け、より専門的な医療機関に紹介してもらうこともできます。

どこで診て貰えばいいかわからない…

すぐに解決したいのに、海外では日本と違って病院の予約が2、3ヶ月待ちというところも多いでしょう。医師に相談するまで長い期間待たないといけないと思うと、不安や心配が募ります。また、色んな科をたらい回しにされたら不安になるし、自分の症状が何科で診てもらうのが良いかわからないという方もいらっしゃると思います。 ヨクミルでは、神経内科はもちろん、メンタル相談や小児科、整形外科、婦人科といった専門科以外にも、何科が適しているかわからない方も相談できる医師が多くいます。最短で12時間後から予約ができ、ご自宅から相談できるので、落ち着いて人目を気にせずに相談できます。 また、ご自身の症状に関する相談だけでなく、子どもやパートナーなど、ご家族に関する相談もできるので、気軽にご利用ください。

監修:医師 野田一郎氏

オススメの医師

古賀俊輔先生 内科・神経内科

フロリダの病院で、認知症やパーキンソン病などを研究しています。神経内科で多く扱う頭痛に関しては、海外生活でストレスを感じると悪化することがあるので、どのようにコントロールするのが良いか、市販薬のアドバイスなどが可能です。

ヨクミル利用者の声

海外では医療システムや言葉の問題で気軽に病院に行くことが難しいですが、特に心の病や女性特有の病気などは、とてもハードルが高い分野だと思います。ヨクミルは、気になった時にすぐ予約ができ、自宅などから気軽に日本人専門医に直接相談ができます。ヨクミルを利用したお客様の声をご紹介します。

事前に送った相談内容を一緒に見ながら説明
Gさん(中国在住/40代男性)メンタルヘルスに相談

先生と同じ画面を見て、私が事前に記入した「相談内容(問診票)」を確認しながら会話をさせていただきました。ひとつひとつ説明してくれるので、とても分かりやすく便利な機能だと思いました。今まで気になっていた些細なことにも丁寧に答えてくださったので、とても安心できました。 こんな些細なことを相談して良いのかなと心配していましたが、とても親身になって話していただき安心できしました。

専門医に相談できて、不安を解消できました!
Yさん(アメリカ在住/10代女性)産婦人科に相談

生理について相談したのですが、日本語なので現在の状態や不安な気持ちなど、詳細を伝えることができました。産婦人科専門医の先生が、私の疑問点にひとつひとつ答えてくださって、不安を解消することができて、とても感謝しています。日本ではどのような治療をするのかなど、わかりやすく説明していただき今後どうするか決められたので、相談できて良かったです。海外で暮らしている日本人にとっては、とてもありがたいサービスだと思います。

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「ヨクミルオンライン医療相談サービス」は自宅などの都合の良い場所で、いつでも日本語で専門医に相談ができます。登録料は無料。いざという時慌てないように、登録しておくと安心です。

※ドルのお支払いはその日のレートによって変わります。

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