第3回朝食テーブル編〜和食派? 洋食派?〜「ブレックファーストテーブル」

第3回朝食テーブル編〜和食派? 洋食派?〜「ブレックファーストテーブル」

更新日: 2019年12月13日

あけましておめでとうございます!
2020年、新年のスタートですね。新しい年の始まりに思いを馳せるこの時期、皆さんはどのような目標を立てられていますか? 仕事や勉強? 家族のこと? 趣味や旅行などの楽しい計画もきっとありますよね。

そんな色々な今年の抱負のなかに、よかったら、“朝食テーブルの活性化!”を加えてみませんか? (これぞまさしく、「朝活」!?なんて…笑)

朝食は食べないという方もいらっしゃるかもしませんし、食べるにしてもバタバタと済ませてしまう方も多いのではないかと思います。あるいは、たとえ食事内容には手を抜かないにしても、テーブルにまでは頭も手も回らないというところが本音ではないでしょうか?

なぜ、朝食はこんなにないがしろ(?)にされてしまうのか…というと、やはり「朝は忙しいから!」に尽きますよね。けれど考えてみたら、朝食こそ、1日の生活のクオリティを決めるとても大切な食事のはずですし、だからこそ、食卓としては、一番充実したものにする価値があってもおかしくないですよね。

一年の計は元旦にあり! 新年最初の記事としては、少し華がないかもしれませんが(笑)、ぜひ、この一年が体も心も健康になる良い一年となるように、2020年最初の今回の記事で、一日の計は朝食にあり!となるよう、朝食テーブルについてのアイデアをお伝えしていけたらと思います。

朝食テーブルのポイント

時間との戦いである朝ですから、とにかく簡単に! 今回も、いつものごとく“簡単さ”を中心に、ポイントも3つです。忙しいなかでも、どれだけ体にも心にも栄養を取り込むか…に焦点を当てたアイデアの一つ一つをみていきましょう。

ポイント① ブリッジランナーやマットを使用

朝から真っ白なクロスをフワ〜ッとかけたテーブルで優雅に朝食を・・・なんて憧れますが、どちらかと言うと、朝はお皿を直接テーブルにボンッで済ませたいですよね。けれど、それではテーブルとしてはやはり淋しい・・・。ですから、クロスとはいかないまでも、せめてマットだけでも使いたいところです。ビニール素材や布製・木製など、色々な種類のものがありますので、お好みによって。

あるいは、ブリッジランナーもオススメです。テーブルの真ん中に敷くタイプのランナーとは違い、テーブルのお向かいさんと橋渡し(ブリッジ)してくれるスタイルのものが、ブリッジランナーと呼ばれます。マットの進化系、あるいはクロスの簡略系といったところでしょうか。

つまり、マットよりも多少マイナス・カジュアル感&プラス・特別感を感じられるので、朝から気持ちが上がりそうですよね。なんといっても、テーブルの向こうに座るご主人と?お子さんと?繋がっている気分がまた嬉しいかも!?(あれ?それは必要ない!?)
今回は、このブリッジランナーを使ってみましょう。

こちらのものは、リバーシブルとなっていて、両面使えるので、その日の気分で色々に対応させられる優れものです。今回は石のテーブルに合わせますが、木のテーブル、ガラスのテーブルなどのどんなテーブルにも、またクロスの上にかけても使うことができます。

ポイント② お皿の数は最小限に

さて、朝は、食事が終わった後もまだまだ戦いは続きます。お皿を下げるところまではそれぞれにやってもらえたとしても、洗い物業務は主婦に回ってくることがほとんどでしょうか? しかも働く主婦であればその後に出社が控えていたり、お子さんを急ぎ支度させて送るという使命を待っていたりなどしたら、結構忙しいものですよね。

ここはメニューとの相談です。和食であれば、お茶碗・汁椀とお箸は必須。あとは、何をおかずとして用意するかですよね。洋食であれば、お皿と飲み物用のカップは必須。でも、カトラリーは、手食のみで済ませられれば必要ないですし、お皿も食事内容によって、ワンプレートで済ませられるかもしれません。

などなど、しっかりと朝の栄養を摂れるメニュー内容で、でも、用意や片付けの大変さを抑えられるアイテム数で・・・と、この2つのバランスの攻防戦となるのではないでしょうか。

今回は、先ほどのブリッジランナーのそれぞれの面を和食用・洋食用として、必要なアイテムを使いながら両バージョンをお見せしてみたいと思います。

ポイント③ ほんの少しでもお花を

ここまでは散々に、忙しいとか時間との戦いとか、余裕のなさを煽ってきてしまいましたが、テーブルコーディネートとは、本来その真逆にあるもので、心への栄養に働きかけてくれるものですよね。言ってみれば、体への栄養自体は、食事内容さえしっかりしていれば摂り入れることができるわけです。けれど、そこに何かプラスアルファな要素があることで、嬉しい気持ちが生まれたり、ホッと一息できたり、気分が上がったりとなり、心にも栄養を行き渡らせてくれるのが、コーディネートの役割と言えるのだと思います。

色々なことに時間を割くことができない朝だからこそ活躍する一番簡単なプラスアルファ要素と言えば、お花です。え?お花なんて飾ってる暇なんてない!と、きっと思われるかもしれませんが、何も、たくさんの、しかも何種類ものお花を、大きな花瓶に飾って・・・なんていうことまでしなくても良いのです。本当に1種類か2種類だけ、しかも、1本でも2本でも。庭に咲いているものでも道端から取ってきたものでも、もっと言えば、かなり短くなってしまっている花首だけでも。どんなに少しであろうとも、それがテーブルにのっているかどうかで、全く印象が違ってきます。

お花は、朝わざわざ朝食のために用意せずとも、日々テーブルに置いておくこともできますし、夜のうちに用意することもできます。ご家族のためにこうやってお花を準備する心の余裕そのものが、自分自身にとっての心の栄養ともなっていくのだと思います。

今回は、安価でどこのお花屋さんやスーパーにも売っているような普段使いの気楽なポムとグリーンを用意してみました。切って入れるだけの簡単アレンジでテーブルにのせてみたいと思います。

和食派? 洋食派? 朝食テーブル2パターン!!

それではいよいよ、ご紹介したブリッジランナーを使って、朝食テーブルを作ってみましょう。せっかくですから、和食・洋食両方に、あえて同じスクエアのマットも併せて使ってみたいと思います。そうすることで、ブリッジランナーが汚れにくく、お洗濯もより簡単に!となりそうですものね。

和食

まずは、和食で朝ごはん。先ほどお見せしたブリッジランナーの緑色側を使用してみます。

お茶碗・汁椀、そして朝用の主菜のお皿と、香の物が乗る豆皿を。普段使いのお箸と箸置きも。中央には、ご飯のお供を3種用意してみるのはどうでしょうか? もちろん、お茶セットも。

お花は、グリーンと白のポムを木製の花器に入れ込んだだけです。

洋食

さて、今度は、青色側にて、洋食でブレックファーストです。

中央には、焼き立て(温め立て?)パン。そして、手元にはパン用のお皿と、スープ用のココット皿と、フルーツ用のミニボウル。スープのスプーンとフルーツのフォーク以外カトラリーは必要ありません。ナプキンも紙ナプキンで済ませましょう。コーヒーや紅茶をポットに入れて、マグカップでたっぷりいただきます。

お花はあえて、白のポムだけにしてみます。ブルー&ホワイトの世界観が、朝の爽やかさにぴったりですよね。

どうでしょう?

和食も洋食も、朝にぴったりな気軽なメニューにて、お皿数もそれほど多くなく、でも、ブリッジランナーとお花の効果で、それなりに食卓がしつらえられている印象を作り出してくれているのではないかと思います。和と洋と2パターンのコーディネートが、たった1枚のブリッジランナーから生まれました。

さてさてそれでは、せっかくのリバーシブル・ブリッジランナーですから、更にそれを活用すべく、今度は、青色側の和食&緑色側の洋食というように、色と和洋を入れ替えてみます。週末少し時間のある時のための朝食テーブル案のコーディネートです。

週末和食

青色側に、赤と黒の折敷をマット代わりに使ってみました。

同じようにお茶碗・汁椀、主菜と、香の物は2種です。そして中央には、やはり同じくご飯のお供3種にて。お茶セットも。

そして、平日バージョンと全く同じお花を、花器だけ替えて再現してみました。

週末洋食

さて、洋食のほうは、緑色側で、籐のマットを使ってみます。

中央には同じくパン用に、こちらでは籐カゴ。ポットは同じものを使いました。平日とは少し違うメニュー…オムレツあたりでしょうか。ナイフとフォークでいただきます。今回は、紙ではなく、布ナプキンにて。

お花は、白いポムとグリーンをシンプルにまとめてみました。

いかがでしたか?
ブリッジランナーでもマットや折敷でも何か一つあるだけで、「朝食がしっかり用意されている感」が増し、ただ切って器に入れるだけの少しのお花があるだけで、「食卓が特別になる感」が出るのが朝食テーブルです。

本当はとってもとっても簡単なこと、でもつい日々の忙しさにかまけてしまいがちとなってしまう朝食テーブルを、ぜひ楽しんでみていただけたら嬉しいです。朝食を活性化の「朝活!」にて心豊かに1日をスタート…今年はそんな日々が続く素敵な一年にしていきましょう!!

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著者プロフィール

じゅんこ CJY
テーブルコーディネート教室 Table C’est JOYeux~テーブルセジョワイユ~ 主宰

2016年ロンドンでスタート。テーブルコーディネートレッスン、サロンなどのディスプレイ、テーブルコーディネートコンサルティングなどを通し、「テーブルコーディネートを日常に!」「花のある食卓を!」をコンセプトとした活動をおこなっている。更なるテーブルファンが増えることを楽しみに、2019年よりNYでの活動をスタートさせたばかり。

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