アメリカ西海岸最大規模の美術館「LACMA」
アメリカ西海岸最大規模の美術館「LACMA」
子どもから大人まで楽しめる!地域のアートの拠り所として根付く美術館をご紹介。
更新日: 2021年11月19日
子どもから大人まで楽しめるアメリカ西海岸最大規模の美術館「LACMA」
ラクマ(LACMA)の愛称で呼ばれ、「アートを人生の一部に」のモットーが地域のアートの拠り所として根付く美術館。15万点にも及ぶ美術品の他にも数々のエキシビジョンや子どものクラス(今はオンライン)、特別展が催されます。SNSで人気の撮影スポットは無料で入れます。
野外はカリフォルニアらしいパームツリーがきれいに立ち並び、野外カフェもあって子供たちの声が響きます。建物は赤を基調に整っており、コロナ対策がされ、ノンタッチでドアがすべて開くように改良、館内は、美術鑑賞も広く感覚を並ベてあり、館内も野外も気持ちよく過ごせます。
西洋美術の巨匠たち
LACMAの中心にある建物の2階に、西洋の中世から現代のアート作品が展示され、大きな見どころになっています。
ピカソの「ハンカチを持って泣く女」
ピカソの1932年の作品「The Cock」
100年以上前のフェルナンドの作品「The Disks」
日本の現代美術の第二世代を代表するひとり、Yoshitomo Nara(奈良良知)展
同建物の2階では、ニューヨークの近代美術館(MOMA)にも作品が所蔵される奈良良知さんの代表作2011年の津波後に描かれた「In The Milky Lake/Thinking One」や通常美術館で見られないようなスケッチや心の声が書かれたメモから津波の後の代表作品などNARA展としてびっしり美術品が展示されています。
男の子の夢、特大プラレール
シャーシャーと何の音が美術館の中に流れているのかと思いきやトミカのプラレールのように精巧に組み立てられたものすごい数のミニカーや新幹線が走る音のありかを発見。男の子のみならず、男性は専門のカメラを抱え、長い間その場を離れられない人多数。部屋いっぱいにプラレールを組み立てたいと思ったことのある方必見です。
LACMA
Lighthouse Los Angeles, 6400 SunsetBlvd, LA, CA, 90028
Web: lacma.org
チケット:子ども$10、大人$25、シニア$21、2歳以下Free