ボストンの洗練された居酒屋「Momi Nonmi」
ボストンの洗練された居酒屋「Momi Nonmi」
有名料理人の味をお持ち帰りでいかがでしょうか。
更新日: 2020年06月25日
こんにちは、ボストンオフィスです。
コロナウイルスの影響で、自宅で料理をすることが多くなり、レストランの洗礼された食事が恋しくなってきている頃ではないでしょうか。ボストンオフィスの食通代表オススメの洗練された食事処と言えば、Momi Nonmiという居酒屋です！
当店は約25席しかない家庭的な雰囲気のお店で、ヘルシーなグルテンフリー（小麦などグルテンを含む食品をとらない食事法）の料理を出す新しいコンセプトの居酒屋です。
「Momi Nonmi」の由来
食通の人であれば、ボストンで有名な料理人、Chris Chung（クリス）を知っている方も多いのではないでしょうか。彼は有名な日本食レストランで長年、刺身の料理長として務めた後、2017年にMomi Nonmiを開きました。
20年前、クリスと彼の奥さんはハワイで出会い、その頃によく行っていた居酒屋を恋しく思っていました。その理由から、お店の名前をMomi Nonmiと名付けました。Momiは、ハワイ語で真珠という意味、またNonmiは、飲兵衛（Nonbei）から来ています。
オススメのお持ち帰りメニュー
当店は築地市場から直接、魚を取り寄せており、お刺身が言うまでもなく美味しいことはもちろんですので、今回はお店の目玉のお刺身以外の料理をご紹介します。現在はコロナウイルスの影響でお持ち帰りメニューのみ提供しています。
オススメは、Housemade Spam Musubi（スパムむすび）と、Hawaiian Rice Bowl（ハワイ流どんぶり）です。
スパムむすびは、普通のスパムよりもよく焼かれており、味もしっかり付いているので、パクパク食べれてしまいます。ご飯を少なめにして作ってあるので、女性でも何個でも食べれてしまう一品です。
ハワイ流丼ぶりは、Huli Huli Chicken（フリフリ・チキン）かKalua Pork（カルア・ポーク）の2種類から選ぶことが出来ます。付け合わせには、お肉を食べても口の中をさっぱりさせてくれるきゅうりとコールスロー、珍しいちょっとピリ辛なパイナップルも付いてきます。また、お好みで、温泉卵を丼の上に$2で追加することも可能です。
フリフリ・チキンとは、鶏肉を網に置くか串に刺して、甘いタレを繰り返し塗りながら炎の上で直火焼きした、テリヤキ・チキンに似たハワイ料理です。味がしっかり付いていて、ご飯が足りなくなってしまうほど良く進みます。
カルア・ポークは豚肉の蒸し焼きをほぐしたものです。本来は、豚一頭をまるごと地中のかまどで石焼きにして作られていましたが、現在ではオーブンで調理されています。よく焼かれていてすごく柔らかいので、口の中に入れた瞬間に豚が溶けてしまうほどです。
フリフリ・チキン丼もカルア・ポークも非常においしいので、どちらの丼を選んでも間違いありません。温泉卵を追加するとまろやかさが生まれるので、丼の味にもっと広がりが出ます。どんどんお腹がすいてきましたよね。
コロナウイルス対策も万全な店内
お持ち帰りを注文したい場合は、午後3時から5時の間に電話をすると、午後5時から10時までの間の時間帯に15分毎区切りでお持ち帰りの時間枠を指定することが出来ます（水曜日を除く）。15分毎の時間枠に行けば、簡単にお持ち帰りが出来るという仕組みです。
15分毎に1組しか客は配置されていませんが、必ず、店内に、誰も他の客がいないことを確認してからでしか店内に入ることは許可されていません。
コロナウイルス対策をしっかりしているので、安心してテイクアウトに行けますよね。
店内での飲食が開始されたら・・・
マサチューセッツ州知事は、6月22日より、レストラン内でも食事ができるよう、経済活動再開に向けた計画を発表しましたよね。
当店がいつ、店内での食事の提供を始めるかは分かりませんが、始まったらぜひ食べていただきたいのが、Teppanyaki Loco Moco（鉄板焼きロコモコ）です。ロコモコとは、ご飯の上にハンバーグを載せ、その上にグレイビーソースがかかっているハワイ料理です。当店のロコモコは、通常とは異なり、鉄板の上に乗って出てきます。自分でグレイビーソースをロコモコの上にかけると、じゅわ～っとソースが音を立てて広がります。考えただけでも、よだれが出てきそうですよね。
コロナウイルスが早く終息して、皆さまが早く通常の生活に戻り、美味しい料理を食べに行けることをボストンオフィス一同願っております。
