ワインやビール、バーボンなど、アメリカではいろいろなテイスティングができる場所がありますが、チョコレートのテイスティングができるお店があるのをご存知ですか??アメリカでは、日本のようにバレンタインの時期に普段は手に入らない高級チョコレートがお店に並んで、、のような光景を見ることはなく、チョコレートをこよなく愛する筆者にとっては少し寂しい思いをしていましたが、ついに素敵なお店を見つけました!!!チョコレート好きな方にぜひおすすめです
パロアルト(ベイエリア)のダウンタウンの一角にある「Alegio Chocolate / Claudio Corallo PALO ALTO」。入口に大きくChocolateの文字が書かれているのが目印のチョコレート専門店です

最大6人までの予約が可能で、事前に電話にて予約をしました
お店につくと、奥のカウンターに通されて、口直し用のお水が配られます。その後チョコレートに使用しているカカオの産地や製造工程の説明の動画を見終わると、いよいよテイスティング開始!
① Cacao Beans
まずはチョコレートに使用しているカカオ豆を試食。自分で皮を剥くと(剥き方は殻を割るに近い)、非常に小さいかけら1つだけ取り出し、この部分だけは苦味があっておいしくない部分なので、チョコレートの製造時には取り除くとの説明を受けました。そのうえで、その取り除く部分と、その他のチョコレートになる部分の食べ比べをしました。確かに味がとても違い、この小さなかけらを入れるかどうかでチョコレートの質が変わってしまうことに納得がいきましたし、この後こだわり抜いて作られているチョコレートを食べられるという期待感がさらに高まりました


② 100% Bar(人気ナンバー3)
カカオ100%というと苦味や粉っぽさが強すぎておいしさを感じられないイメージがあったのですが、こちらのお店の100%は全くそんなことはなく、鼻に抜ける香りやおいしさ、滑らかさがとても良くてびっくりしました!こちらのお店では「チョコレートは噛まないで!32秒舌にのせてゆっくりじっくりと溶かして食べましょう!」というコンセプトだったので、そのとおり食べましたが、チョコレートのポテンシャルを最大限に感じることができて幸福感がすごかったです!!!
③ 80% Bar with crystal sugar
カカオ80%と砂糖20%で作られた商品。砂糖は砂糖でも塊状のものを使用されているため、少しざらっとした感じがあるタイプのものでした。
④ 75% Bar (smooth)(人気ナンバー2)
こちらはカカオ75%と砂糖25%で作られた商品。③に比べて砂糖のざらっと感はなく、とても滑らかでした。
⑤ リンツの75%(④の比較対象)
同じ75%でも残りの25%にいろいろな材料が使われていると全然違う味・食感になるということで、比較をしました。
⑥ 73.5% Bar with nibs
カカオニブのザクザクした食感がいいアクセントになっていました!!この食感がナッツに似ていることから、ナッツアレルギーの方でも食べられると大好評とのことでした

ここまでがカカオと砂糖以外使用していない商品で、⑦以降はカカオと相性の良い食材がプラスされた商品です。
⑦ 70% + Bar with Orange
安定のチョコレート×オレンジ。目新しさはないものの、やっぱりこの組み合わせは外せないですよね!
⑧ 70% + Bar with Ginger(オーナーのロビンさんのおすすめ)
口に入れる前からジンジャーの香りがとてもよく、味もジンジャーとチョコレートの絶妙なバランスで、生姜とチョコレートってこんなにも合うんだ!と気づかされた一品でした
⑨ 70% + Bar – Uva (alcohol infused grape) (人気ナンバー1)
事前に少し温めて提供してもらいました。⑧までの板チョコとは違い、厚みも倍以上ある商品。手で割れないので、包丁で切っていました。アルコールの香りがしっかりして、気分があがりました!
⑩ 70% + Bar with Liberica Coffee
こちらの商品に使用されているリベリカコーヒーは、コーヒー豆の三大原種であるものの、ほぼ絶滅した品種で、流通量は世界全体で見ても1%以下です。非常に香り高い古代種のコーヒーですが、アラビカ種やロブスタ種に比べて生産性がはるかに低く、特に豆が大きく硬いため、一つ一つ手作業で剥がさなければならないため、廃れてしまったとのことです。プリンシペ島のテレイロ・ヴェーリョ農園では、海に面した丘陵地帯の古木陰で、カカオの木々と共にこの特別なコーヒーを栽培しています。この板チョコには1本あたり4.5%のリベリカコーヒーが含まれています。香り・食感・味が私的にパーフェクトで、おいしすぎて購入しました♡こちらの商品に使用されているリベリカコーヒーの豆の購入も可能です。
⑪ 70% + Bar – Salt & Pepper
胡椒の味ががつんときて、塩はあまり感じませんでした。チョコレート×胡椒の組み合わせは、おいしく感じる配合が難しく、何度も試行錯誤して商品化したとのことでした。

⑫ Coffee Beans
コーヒー豆にチョコレートをコーティングしたものです。⑨よりもさらに食べ応えがあって◎
⑬ Ginger Ball
こちらはあのスティーブ・ジョブズが愛した一品。健康のために!と購入していたとのことでした。挽きたてのジンジャー2gと100%チョコレート2.5gの絶妙な組み合わせで、一つ一つ手作りされています。まずは口の中で5~10秒ほど溶かし、100%チョコレートのピュアな味わいを楽しみます。その後柔らかくなったら噛んで2つの素材の絶妙な組み合わせを楽しみます。ジンジャーの爽やかな香りが100%チョコレートの味わいを引き立てる感じにまんまとトリコになってしまいました。今まで出会ったことのないパーフェクトな味にハートを射抜かれ、こちらも購入しました

⑭ Hot chocolate
④の75% Barをお湯で溶かしていただく贅沢な一杯ホットチョコレート特有の喉の奥にカーッとくる感じや後味の甘ったるさは一切なく、さらっと飲みやすくておいしかったです◎

いかがでしたか?もし日本にあったら、予約が殺到してなかなか体験できないのではないでしょうか!?チョコレート好きな方はぜひ行ってみてください






