Skip to content

駐妻のアメリカ妊娠・出産体験記 1

アメリカで妊娠した場合、どのような流れで出産まで進んでいくのか気になる方も多いのではないでしょうか。今回は、駐妻である私、Tが、実際に体験した妊娠期間中の出来事と気づいたことをまとめてみました!第1回は妊娠初期から6か月までについてです。今後妊娠を考えている方や妊娠が発覚した方の参考になれば幸いです。

妊娠初期から6か月までの出来事

妊娠6週目:妊娠検査薬陽性

ターゲットで購入した妊娠検査薬で検査し、妊娠したことがわかりました。

 ↓こちらの妊娠検査薬を使用しました。

妊娠8週目:かかりつけ医の診察

妊娠検査薬で妊娠は確定していたので、そのまま産科の予約をしても良かったのですが、自分の入っている保険が適用される先生の調べ方がわからなかったため、まずは日本人のかかりつけ医の先生の診察を受け、今後お世話になる産科の相談をしました。アメリカでは初診が妊娠8週目以降になるため、この診察も8週目になりました。ここでは、妊娠検査のための尿検査、エコー写真と赤ちゃんの心音確認を行いました。

妊娠9週目:産科医の診察①

かかりつけ医から、自宅から近いかつ保険が適用される先生を紹介してもらい、その中から選んで自分で予約しました。残念ながら周辺地域には日本人の先生がいなかったので、自宅から一番近い先生を選択しました。この診察でもエコー写真と赤ちゃんの心音確認をしました。また、妊婦サプリの服用を求められたので、ターゲットで購入し、毎日の服用を開始しました。

妊娠10週目:血液検査①

産科医から紹介された血液検査ができる施設の一覧から選択し、自分で血液検査の予約をとりました。ここでは血液検査と尿検査を行いました。

妊娠12週目:血液検査(再検査)

血液検査の結果が悪かったため、再検査。1回目の検査で糖尿病の予備軍と出てしまったため、350mlの甘いドリンク(フルーツポンチの甘い汁のような味で50gのグルコースが含まれている)を5分以内に飲み、1時間後採血をする検査を受けました。再検査の結果は正常で、1回目の検査は上振れることもあるから心配いらないよとの説明を受けたので安心しましたが、糖尿病の予備軍と聞いたときはちょっと焦りました笑 また、ビタミンDのサプリの服用も求められたので、こちらもターゲットで購入し、毎日の服用を開始しました。

妊娠12週目:体重計・血圧測定器・胎児心拍数計測器が届く

病院から無料で家に届きました。マザーズバッグに使えるリュックも入っていました♩専用アプリと連携させることで病院側に情報を送れる他、チャット上で様々なTipが送られてきたので、妊娠期間中はずっと使用していました。

妊娠12週目:産科医の診察②

胸の検査、子宮頸がん検診、赤ちゃんの心拍確認を行いました。

妊娠18週目:産科医の診察③

赤ちゃんの心拍確認のみ行いました。Flu(インフルエンザ)とCOVIDのワクチンを10月から12月の間で受けてきてとの話がありました。

妊娠18週目:歯科検診

妊娠19週目:マタニティウェア・骨盤ベルトの着用開始

日本のものを使用したかったので、夫に日本出張のタイミングで実家に届くように購入したものを回収してきてもらいました。

妊娠20週目:超音波検査①

産科医から提携している施設一覧をもらい、その中から選択し、自分で予約しました。ここでは、超音波検査に加えて、赤ちゃんの心拍確認、膣の長さの確認をしました。エコー写真を見るのは初診以降これが初めてで、四肢や臓器などあらゆる部分をかなり時間をかけて確認されました。(病院滞在時間はだいたい1時間程度)また、このタイミングで性別がわかりました。半日ほどで専用のアプリに写真がアップされ、たくさん撮ってもらったエコー写真を確認することができました。紙ではもらえませんが、写真を保存できるので、とても嬉しくてずっと眺めてしまいました♩

妊娠21週目:産科医の診察④

赤ちゃんの心拍確認のみ行いました。小児科医を一覧から選んで、自分で予約するようにとの話がありました。

妊娠23週目:FluとCOVID同時接種

近所のCVSで接種しました。

その他

母子手帳

近所の紀伊国屋書店で日英併記の母子健康手帳($13.99)を購入しました。

通訳が使える

お願いすると病院側で電話の通訳とつないでくれるので、1人で通院するときはそちらを利用していました。

専門医が担当してくれる

それぞれの分野の専門医が診てくれるので、診察内容によって行く場所が異なることに驚きました。例えば、超音波検査であればその道のプロに診てもらえると思うと、そういうシステムも安心できていいなと思いました。

“妊娠〇か月”の数え方

日本では、妊娠0週から3週を1か月と数えますよね。でもアメリカやメキシコ、韓国など他の国では数え方が違うんです。妊娠後期になると、友人に今何か月?と聞かれることが多くなり、数え方が違うことを知らなかったので日本の数え方で答えていたら、お互い「?」になってやっと違うことに気がつき、途中から週数で答えるようにしました。そこに関しては他の国と変える必要がないのに、不思議ですよね。

旅行は28週までOK!

産科医に旅行は大丈夫か確認したところ、妊娠28週まではたくさん旅行して2人の思い出をたくさん作ってきてね☆とのことだったので、安心して飛行機でいろいろなところに遊びに行きました。日本ではそのようにたくさん旅行していいイメージがなかったので、少し驚きましたが、おかげでとても楽しいマタニティライフを送れました!

いかがでしたか?第二弾では妊娠7か月以降の妊娠レポをお届けします。少しでもみなさんの参考になれば嬉しいです♫