第10回「アメリカ生活を形に残すおすすめの記念アイテム」

第10回「アメリカ生活を形に残すおすすめの記念アイテム」

海外引越アドバイス、アメリカ生活情報や子育て、本帰国準備などの情報をお伝えします。

更新日: 2024年12月09日

みなさま、こんにちは。 アメリカ駐在ライフアドバイザーの松谷麻子です。
東京に住んでいる人が東京タワーに行ったことがない、とかよく聞きませんか?いつでも行ける距離だといつでも行けるしと思って意外と先延ばしにしてしまうことってありますよね。

数年間の駐在生活は、期間限定条件つきだからこそ、先延ばしにせず今しかできないことに挑戦してみたり体験したり、アメリカならでは、を集めてみたりとか。。アメリカの思い出を残したいと思う方も多いはず。
特に旅行先で何かを買ったり集めて形として残すことで、旅行の思い出を家族で共有したり振り返ったりできますし、そこまで熱はなかったのに旅行先となると今しか買えない!という気持ちが膨らみお財布や緩んで・・という衝動買いも中にはあるかもしれませんね。
実はそんな衝動のおもむくままにものを増やしすぎてしまった私としては、このコラムも少し悩んだテーマではありますが、旅の醍醐味として形あるものにしたい、という方は少なくないですよね。私は家族と共有したいものや、自分の中で思い出すきっかけにする何か、というものはあってもいいのかなとは思っています。

そこで、何かアメリカ生活で目的があるといいな、と思っている方や、子供と旅行をより楽しむきっかけ作りを探している方に、回り道せずに選びやすいおすすめの記念アイテムをご紹介しますね。

日常的に集められるもの

  1. クオーターコインを集める
    クオーターに通常硬貨の他に、色々な模様があるのをご存じでしたか?
    1999年〜2008年に10年かけてアメリカ50州(と特別区)のデザインのものが発行流通されました。そのデザインを集めてはめ込むことのできるコレクションブックが売られています。
     50州硬貨は特別なコインとは違う日常的に使う硬貨に紛れています。全てを集めるのはなかなか大変ですが、それでも宝探しみたいで楽しいですよ。今やパーキングメーターでもアプリやカード決済ができるようになり、クオーターの出番が少なくなってしまいましたが、それでもクオーターはよく使うコインの一つだと思いますので、ぜひ日常の密かな楽しみに取り入れてみてはいかがでしょうか?

    横にあるものは後にあげるSouvenir Penny Collecting Book

旅先で集めたいもの

  1. マグネット
    可愛いものからおしゃれなものまでどこの街でも必ず見かけることができますね。しかも持ち運びも小さいので気にせず買えるのもいいですね。
    アメリカの冷蔵庫は大きく扉に磁石加工がされているので楽しく展示?できますが、日本の冷蔵庫は正面扉に貼り付けられないものが増えましたのでそのまま日本でも使えるわけではないのでご注意を。
  2. オーナメント
    我が家はオーナメントを集めていました。日常的に飾るエリアもおしゃれに飾れるセンスもないので一年に一度クリスマスツリーに飾って楽しんでいます。ガラス製のものは壊れることもありますが、一定期間楽しめてよかった、という感じで増えすぎず楽しんでおります。取り出すたびに、あそこのオーナメントは割れてなくなっちゃったんだよなぁ、なんて思い出すのです。記憶の引き出しをたまに出してあげると思い出も褪せないものですよ。

    最近は割れにくいものを購入しております。これはカナダ旅行の時に購入したもの。

  3. Starbucksのマグカップ
    アメリカだけでなく世界中で買えるのがポイントかもしれません。
    私もよくお友達の家で見てました!絵柄もとっても凝っていて可愛いだけでなく、安定感があってたっぷりと飲めるサイズで使いやすそうですよね。いくつも買えないけれど、普段使いにご自分のお住まいのエリアのだけ買う、という記念買いもいいかもしれませんね。
  4. Trader Joe’sのご当地バッグ
    各州(都市)で販売されているTrader Joe’sのエコバッグはカラフルでどれも可愛いですよね。旅先で寄ることができたらぜひエコバッグをチェックしてみてください。 お値段もとってもお財布に優しいのも嬉しいポイント。
  5. Souvenir Penny
    本物の1セント硬貨をプレスしてご当地の模様をにするというもの。
    日本でもスーベニアメダルというものでディズニーランドなどで自動販売機で売られているものを見たことがある方も多いと思いますが、アメリカならでは!なのが自分が持っていた1セント硬貨を加工してしまうというすごい機械なのです。 それを集められるコレクションブックもAmazonなどで買えます。大人もご当地ものに惹かれるように子供も同じ。親子で旅行先での収集を楽しまれてはいかがでしょうか。

    collecting bookはこんな感じで記念切手やカードみたいに一つ一つ保管することができます。

  6. ご当地アパレルグッズ
    ロゴつきのシャツやパーカーなどはもう定番になりつつありますね。
    なぜだかアメリカでは地名ロゴの書かれているものを着ている人が多いですよ。
    我が家の夫はTシャツはご当地Tシャツを買うことにしていました。記念ではなく実用を兼ね備えての買い物です。英語だとなぜだかどれもオシャレに見えますよね〜。
    ご当地Tシャツを着ていると、Tシャツをきっかけに声をかけられたり。そんなのも楽しいですよ。

いかがでしたか?
 旅行先で何か買いたいけど迷ってしまう、という方、ツーリスト向けに売られている商品は同じようなアイテムが多いのも特徴。買うものをあらかじめ決めておくと選びやすくなります。家族での決めごとがあると、旅先での買い物のコントロールにつながったりもしますよ。取り入れてみてください。
ご自身やご家族とアメリカ生活を楽しく充実したものになれば嬉しいです。

 

松谷あさこ 駐妻SmartLife代表 3児の母
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