サンフランシスコ市民の憩いの場 ゴールデンゲートパーク

サンフランシスコ市民の憩いの場 ゴールデンゲートパーク

東京ドーム90個分の公園、ゴールデンゲートパークをご紹介

更新日: 2022年04月06日

サンフランシスコ市民の憩いの場でもあり観光地としても知られる公園、今回はそんなゴールデンゲートパークを週末のお出かけスポットとして紹介致します。

東京ドーム90個分(1017エーカー/412ヘクタール)程ある広い園内には、野球場やサッカー場、ゴルフコース(9ホール)、陸上トラック、室内球技場やお子様が遊べるプレイグランド、ピクニックエリアがあり、トレイル・歩道も整備されており、週末には大勢の人たちが思い思いに楽しんでいます。利用客は毎年24万人にものぼり、ニューヨークのセントラルパーク、シカゴのリンカンパークに次いで3位とのことです。

9th AveとLincoln Wayの交差点から入ると、この公園のメインアトラクションとも言える、カリフォルニア科学アカデミー(California Academy of Science)とデ・ヤング美術館(De Young Museum)、日本庭園(Japanese Tea Garden)へとアクセス出来ます。デ・ヤング美術館と併設の ハモンタワー(Hamon Observation Tower) は入場無料、周囲360度のパノラマ風景を楽しめます。隣接する野外音楽堂(Music Concourse)ではミュージシャンの演奏を無料で聞くことが出来ます。植物園(Botanical Garden) やグリーンハウス (Conservatory of Flowers)には世界の花々が植えられています。そして近年の新しいアトラクションとして2020年10月からスカイスター観覧車(SkyStar Wheel) がオープンしました。

ゴールデンゲートパークには20程の池があり、このうちストウレイク(Stow Lake)ではレンタルの手漕ぎボートやペダルボートが利用可能です。ストウレイクの内側の小高い丘、ストロベリーヒル(Strawberry Hill) からもゴールデンケートブリッジやダウンタウンを眺望出来ます。この丘から落水する人口の滝(Huntington Falls)は花嫁衣裳を着た女性の写真スポットとしても利用されます。

広い公園をたくさん回って楽しむにはレンタルバイクが出来る他、セグウエイツアーもあります。主要エリアとなるTransverse Drive ~Haight/Stanyan 間では無料のシャトルバスが15分間隔で運行されています。

メインの施設から離れて西側にはアメリカンバイソンを飼育しているバイソン放牧所(Bison Paddock)、公園の西端にはオランダ風車(Dutch Windmill)とその先には太平洋を臨むOcean Beach に辿り着きます。
メインとなる博物館や日本庭園を楽しむのも良し、ジョギングやサイクリングを楽しむのも良し、ピクニックエリアで家族・友人と食事を楽しむのも良し、芝生で寝転がったり水辺でボーっと過ごすのも良し、老若男女問わず楽しめるゴールデンゲートパーク、お勧めです!

Golden Gate Park
Web: https://goldengatepark.com/

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