意外と知らない!?持って得する「idNYC card」

意外と知らない!?持って得する「idNYC card」

更新日: 2016年10月20日

皆さんはニューヨーク市が発行している身分証明書「idNYC card」がある事をご存知でしょうか? アメリカで生活しているとリカーショップやレストランなどでよく身分証の提示が求められます。 一体自分は何歳まで提示しなくてはならないのだろうと思っている方も多いと思います。 毎日パスポートを持ち歩くのは不安だし、かといって運転免許を取得するには時間とお金と手間がかかりますよね。

今月号は、そんな方におススメな「idNYC card」についてご紹介いたします。

idNYCの公式サイトはこちら

「idNYC card」ってどんなメリットがあるの?

このカードの1つ目のメリットは、申請が比較的簡単な事です。
パスポートなどと同様に公式な身分証明書として利用できることはもちろんですが、申請する為に必要な提出書類は運転免許証などと比較しても少なくて済みます。 さらに、2016年12月31日までは申請費がかからず、無料です。
※空港で提示が必要なIDとしてパスポートなどの代替にはなりませんのでご注意ください。

2つ目のメリットは、「私は運転免許書を取得したので、改めて新しい身分証明書は必要ない」と思っている方に是非お伝えしたい内容です。
それは、このカードを持っている事で数多くの特典が受けられる事です。 ニューヨーク市にある美術館、動物園への無料で入場ができたり、メンバーシップになれたり、ニューヨーク観光の強い味方CityPassの割引、ヤンキーススタジアムチケットや映画チケットの割引、スーパーマーケットやテニスの年間パーミットの割引など特典数はもちろん、バラエティも豊かです。
この特典は、2016年の特典として掲載されている為、今後も全く同じ特典が提供されるわけではありませんのでご注意ください。

くわしい特典の内容はこちら

【エリア別の特典例】※2016年10月時点

■マンハッタン
・アメリカ自然史博物館
・カーネギーホール
・セントラルパークZoo(事前登録がブロンクスZooで必要となります。)
・MoMA
・リンカーンセンターパフォーミングアーツ
・メトロポリタンミュージアム

■クイーンズ
・MoMA PS1
・ミュージアムオブムービングイメージ
・クイーンズボタニカルガーデン
・クイーンズミュージアム
・クイーンズZoo(事前登録がブロンクスZooで必要となります。)

■ブルックリン
・BRIC
・ブルックリンボタニカルガーデン
・プロスペクツZoo(事前登録がブロンクスZooで必要となります。)

■ブロンクス
・ニューヨークボタニカルガーデン
・ウェイブヒル
・ブロンクスZoo

「idNYC card」はどうやった取得できるの?

このIDカードは、ニューヨーク在住で、14歳以上であれば、必要な書類を提出することで誰でも取得をする事ができます。
取得に必要な書類や手順を詳しくご紹介いたします。

■提出書類
申請に必要な提出書類はポイント制になっています。身分を証明する書類で3ポイント、ニューヨーク在住である事を証明する書類で1ポイント、合計4ポイントが必要になってきます。
また、提出書類の中に必ず申請者の写真が掲載されている書類と、生年月日が記載されている書類の提出が必要になります。
代表的な提出書類は下記になります。

身分を証明する書類・・・パスポート、ビザ、US運転免許証、国際運転免許証などが該当しますが、それぞれポイントが異なりますので詳しくは下記HPでご確認ください。
パスポートであれば、1点のみで3ポイント分になりますので一番安心だと思います。

ニューヨーク在住を証明する書類・・・携帯電話やケーブルテレビ、水道・ガス・電気などの請求書、銀行などからの郵送の書類が該当します。
60日以内が有効となっているので、日付を確認しなるべく最近届いた書類を持参しましょう。

提出書類についてのページはこちら

■申請書
申請書は25言語が用意されています。プリントアウトし、必要事項を記入しましょう。

日本語の申請書はこちら

その他言語の申請書はこちら

■申請場所
現在マンハッタン内に5箇所、その他ブルックリン、クイーンズなどにも申請場所があるので、お近くの場所をお探しください。
それぞれの場所で申請可能は曜日や時間が異なるのでしっかりとチェックしてください。

申請場所についてはこちら

■申請の流れ
まずは、オンラインで予約が必要です。

オンライン予約はこちら

予約が取れれば、当日必要書類を提出し、IDに掲載される写真を撮ってもらえば申請完了になります。
申請が完了すると提出書類はすべて当日返却されます。IDカードは、10~14日で所定の住所へ到着となっています。

最後に、2017年も申請費用が継続で無料になるのか、新しい特典が追加されるかなどは、今時点ではわかりません。もしも現時点での特典をご希望の方は年内に取得されることをおススメ致します。