日食についてご存じですか?ダイヤモンドリングって!?

日食についてご存じですか?ダイヤモンドリングって!?

次回の皆既日食は2024年4月8日です。

更新日: 2024年03月12日

こんにちは。シカゴオフィスです。 今年の冬は暖冬で、雪も少なく過ごしやすくなっていますね。ただ、そこはシカゴ。まだまだ侮れないですよ。これからまだ寒い日もあるはず(!?!?)。防寒着をしまい込むのはお待ちくださいね。

さて、今回は日食について、ご案内させていただきます。

日食とは?

日食とは、地球と太陽の間に月が入り、3つの天体が一直線に並ぶことで起こる現象です。太陽が月によって覆われ、太陽が欠けて見えたり、あるいは全く見えなくなったりします。
日食には『皆既日食』、『金環日食』、『部分日食』があります。

直近で見れる日食は皆既日食で、地球と太陽の間に入った月が太陽を完全に覆い隠す現象、夜明けか夕暮れのように暗くなります。

日食、いつ?

次回の日食はアメリカ時間の4月8日(月)の白昼に起こります。コロナ(病気ではなく、太陽を取り巻く外層大気のこと)やダイヤモンドリングが見れると言われているアメリカの日食。日本をはじめ世界中でツアーが組まれているようです。

どこで見れる?

皆既日食が観測できる皆既日食帯は、メキシコからアメリカ本土、カナダへと大陸を横断し、テキサス、オハイオ、ニューヨークなどの大きな州を通過します。テキサス州オースティンやイリノイ州カーボンデールは、日食の目撃例が多いことから「アメリカの日食十字路」とも呼ばれているそうです。
最も長い時間、よく日食を観測できる予定なのは、アーカンソー州、特にホットスプリングスの予定で、推定4分18秒間真っ暗になり、見る者に神々しい天体ショーを見せてくれることでしょう。

準備するもの!~日食グッズ

日食観測の際は、決して直接太陽を見ないようにしましょう。観測グッズを事前に手に入れ、観測に臨んでくださいね。(アマゾンなどで購入できます。「solar eclipse item」で検索して下さい。)

今回は見る場所によっては皆既日食(真っ暗)となります。こんなチャンスはなかなかありません!お近くで皆既日食が見れるようであれば、ぜひ足を延ばして体験してみてください。

北アメリカの主なエリアの皆既日食の時間については、以下のサイトをご参照ください。
https://www.stargaze.co.jp/240408/

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